占い師のいる結婚相談所・ククリのもてぎです。
本日、IBJ日本結婚相談所連盟の仲人定例会で、
「お見合いに関する気になる数字」が発表されました。
参考になったので少しシェアさせていただきます。
＞成婚に関する気になる数字「成婚白書」の記事はこちら
IBJ会員数
67,607名（2020年9月実績）
お見合い数
41,744件（2020年8月実績）※過去最高
41,996件（2020年9月実績）※過去最高を更新
お見合い成立の割合は、約7％
結婚相談所の婚活は、お見合いを申し込む、もしくはお見合い申し込みを受けるところからスタートです。
それがOKになる割合が、約7％。だいたい14～15件に1件お見合い成立ということになります。
私は、40代の方には20～30件に1件が目安とお伝えしているのですが、
お見合いが最も多く成立している年齢
男性：36歳
女性：35歳
この年齢より低ければ、お見合い成立率はあがりますし、
年齢が高ければお見合い成立が難しくなるので、目安としてはそのくらいになります。
もちろん、いくつになっても素敵な方は人気があります。
見た目の若々しさ、人生を楽しむパワー、高年収、家事や料理が毎日できるなど、
努力が表に見える方は、お見合いが成立できていると思います。
お見合いの最高年齢は？最高回数は？
では質問です。
2020年8月、お見合いをされた方の最高年齢は？
正解は、
86歳の男性です。10歳年下の76歳の女性とお見合いをしたでそうです。
なんだかほっこりしますね。
人生100年時代ですから、まだまだこれから！と、元気をもらった気がします。
それでは次の質問です。
2020年8月、月間で一番多くお見合いされた方は、何回？
正解は、
31回です。詳細はわかりませんが、男性だそうです。
お見合い成立の年齢差は？
年齢差は、会員様からもよく聞かれる質問です。
ご希望を聞くと、
- 女性の希望：－5歳～＋5歳
- 男性の希望：20代～－10歳
こんな回答が多く、勘が良い方はお気づきだと思いますが、
交わる年齢がございません。
では実際にお見合いが成立している年齢はというと？
お見合い成立のもっとも多い年齢差
男性が4歳年上
平均としては、4歳差となります。
分部をみると、
男性は4歳年下の女性が一番多く、次いで、5歳年下、6歳年下と、
同年齢と8歳年下がほぼ同数という結果です。
女性は、年下男性とのお見合いがほとんどありません。
5歳年下より、13歳年上のほうがお見合い成立の数が多くなっています。
お見合い成立の男性年収は？
お見合いが最も成立している男性の年収
500～600万円
これをみて、ほっとした人、ドキッとした人、感じ方はそれぞれだと思います。
女性にお相手男性の希望を聞いた時に、
「そんな高望みはしないので、年収は700万以上でいいです」
とおっしゃる方がいますが、それはオメデタイ考えかもしれません。
こちらの表をご覧ください。
青いグラフ：お見合い成立の男性会員数
黄色グラフ：登録している男性会員数
実は、年収500～600万の男性が一番多いから、お見合い数が多いわけではありません。
令和2年9月に発表された国税庁の民間給与実態調査によると、
日本人の平均年収は 436万円ということが分かっています。
国税庁の調査と同じで、婚活中の男性で一番多いのは400～500万の男性です。
そして注文すべきはココです！！！
男性年収700万～800万以上になると、会員数をお見合い数が超えます。
当たり前ですが、年収700万円以上の男性はとても人気がありますので、
たくさんお見合いが組めています。
そんな男性が選ぶ女性には、選ばれるだけの理由があるはずです。
ありのままを受け入れて欲しい…その言葉は20代の美人さんに引き渡し、
選ばれるために自分を知り、相手を受け入れ、努力を重ねる女性は美しいと思います。
お見合い成功率は、34.8％
お見合い申込み
↓約7％
お見合い
↓約34.8％
仮交際
↓約10.2％
真剣交際（1人に絞り、プロポーズへ）
↓約67.1％
ご成婚
結婚相談所でのお見合いは、1時間が目安です。
ホテルのラウンジでお茶をするか、
オンラインZoomでお話をするかのどちらかになります。
お見合いをした後は、また会いたい場合は交際希望、そうでない場合はお断りと、
結果をお伝えする必要になります。
交際希望の場合、まずは仮交際になりますので、複数人の方と同時交際が可能です。
デートをして、フィーリングを確かめていきましょう。
さて、このお見合いの結果ですが、双方が交際希望を出す割合が約34.8％です。
平均して3回に1回の割合で、仮交際の初デートへと進んでいるようです。
お見合いお断りの理由は？
お見合い不成立の割合は、約65.2％です。
男女どちらかが「お断り」をだした時点で、不成立となります。
お見合いお断りの理由は？
男性と女性、互いに半分を占めるものがありますが、それが全く別ものです。
男性のお断り理由の約半数45.7％
マナーが良くなかった
女性が男性に断られる理由の第一は、マナーの悪さだそうです。
「今日はごちそうさまでした。ありがとうございました。」
最後にこの一言が伝えらなかったことで、
せっかくのお見合いが台無しになってしまうとのことでした。もったいないです。
逆に、女性が男性にマナーが悪いと感じることは4.7％とほぼありません。
女性のお断り理由の約半数50.5％
価値観や性格が合わなそうだった
男性が女性に断られる理由の一位は、性格の不一致だそうです。
逆に男性でこれを理由にする方は、3.3％しかいないので、女性の勘の鋭さを感じます。
その他、
会話がはずまなかったは男女ともに約30％。
これはククリの会員様からも、よく聞くお断りの理由です。
どんなにコミュニケーションが上手な方でも、合う合わないはありますね。
そして、男性の第一位ではないかと心配された
写真と印象が違ったは、男性：18.9％、女性：14.9％です。
男性は写真しか見ていないと聞きますので、若干女性より多い数字になるようです。
ククリのある男性会員様は、みんな写真より綺麗だと思いました！と言っていました。
また女性会員様は、写真と違うなと思っても、それでお断りということはないかも…
と言っていました。
以上、いかがでしたか。
コロナ禍の中、自分の将来を考える時間ができ、婚活を始める方が増えたり、
オンラインお見合いが可能になったことで、お見合いのチャンスも増えたり、
今、結婚相談所がにぎわいをみせています。
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