占い師のいる結婚相談所・ククリのもてぎです。
今日は、IBJ日本結婚相談所連盟の仲人交流会に参加してきました。
人の幸せを願う仕事をしているからでしょうか。
みなさん、とても笑顔がすてきでした。
仲人交流会の最後に、こんなお知らせがありました。
今、みなさま仲人さんが主役の映画「マリッジカウンセラー」を製作しています。
主演は、俳優の杉本哲太さん、女優の松本若菜さんです。
本来なら、2020年春に撮影がはじまり、もう撮り終わっている頃だったのですが、
コロナ禍の影響で、延期になってしまいました。
現在は、スケジュール含め、企画も調整している段階です。
とのことでした。
まずは、また結婚相談所での婚活が身近になる!うれしーーー!!!
と思いました。
そして、私が監督だったら、コロナ禍で婚活事情が大きく変わって、
「お見合いのオンライン化」が進んだので、
このあと公開の婚活映画なら、そのシーンも入れるな~って思ったりします。
そんなこんなで、どうなるかはわかりませんが、
映画「マリッジカウンセラー」の情報をシェアします。
映画マリッジカウンセラーの副題は、
「結婚しない。結婚できない。だけど…結婚したい!」
そんな人たちと一緒に奮闘する、結婚相談所の人たちの物語を映画化します。
この出だしが「結婚しない。」から始まっているのに、グッときます。
コピーライターさん、私はあなたを尊敬します。
やっぱり心のどこかに「結婚」という文字がちらついていても、
結婚しないという選択をする人はたくさんいます。
そういう方にお話をきくと、
- 結婚願望がわかない
- 縛られずに生きていきたい
- 他人と住むとか想像できない
- 子供が欲しくない
- 自分と結婚したい人なんていないでしょ
とか、最初はおっしゃいます。
で、最後にはだいたい「怖い」にたどりつきます。
- 変わるのが怖い
- リズムを壊されるのが怖い
- 愛せるか怖い
- 愛されるか怖い
- 別れるのが怖い
などです。
わかります!!!
だってこれは、結婚した後、順調であればあるほど、
不安に感じる方、多いですから。
そんなわけでこのキャッチコピー
「結婚しない。結婚できない。だけど…結婚したい!」
は、秀逸だということが、言いたかったんです。大好きです。
主演の杉本哲太さん。
ドラマ好きな私は、ずっとどこかで拝見しております。
最近では「監察医 朝顔」のまじめくさった検視官がめっちゃ好き!
まもなく2020年11月2日から「監察医 朝顔2」も始まるみたいなので、楽しみです。
そして、松本若菜さん。
いつもすごい重要なキーマンで、直近でもいい役どころを思いだします。
「私の家政夫ナギサさん」の箸尾玲香さんでは、がんばりすぎて壊れてしまう女性役。
「SUITS/スーツ2」の尾形万智子さんでは、不倫からのクビからの…実は潔白みたいな…。
なんかどこか影のある感じが、たまらない!
こんな素敵な方々が演じる結婚相談所の仲人さんのお話とは?
公式サイトからご紹介します。
企画概要
1965年に男性1.5%、女性2.53%だった生涯未婚率※は、2015年には男性23.4%、女性14.1%にまで上昇し、さらに2035年には男性29%、女性19%となることが予想されています。近年の価値観やライフスタイルの変化に加え、非正規雇用者が抱える経済的な不安など、「結婚しない理由・結婚できない理由」は人それぞれですが、出産・子育ての基礎となる「夫婦の誕生」の減少は、少子化が進む日本において深刻な社会問題の一つとなっています。
※国勢調査のデータをもとに50歳時の未婚率を算出したもの。生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われている。2019年以降、「50歳時未婚率」という呼称に統一されます。
映画「マリッジカウンセラー」は、結婚相談所を舞台に、そこに集う人々の悲喜こもごもを描きますが、数多の映画やTVドラマで見られるような主人公の男女の恋が成就するまでを描く作品ではありません。そのタイトルが示す通り、結婚相談所を営む人々、つまり、相談所にやって来る男女の恋愛や結婚の成就をサポートする「仲人たちの物語」です。
結婚相談所にやってくる人たちは、下は20代から上は50代、60代までと広く、また、職業や価値観の違いに加えて結婚経験の有無など、そのバックグラウンドは多岐にわたっています。映画「マリッジカウンセラー」では、個性的な面々と真摯に向き合い、時には厳しく叱咤激励し、時には優しくアドバイスし、相談者それぞれが求める理想の相手との出会いと恋愛、そして結婚前後の諸々に至るまで、カウンセリングなどを活用しながらサポートし奮闘する仲人たちの姿を丁寧に描きます。
近年、スマホアプリなどを使って婚活する人たちが増えている中で、以前からある結婚相談所を舞台に相談者と共に一喜一憂しながら親身になって寄り添う仲人の姿を描くことで、「こういう人たちに相談すれば自分も幸せな結婚ができるかもしれない」「やっぱり結婚っていいな、結婚したいな」といった、結婚相談所や仲人、そして結婚そのものに対してもポジティブな感情を抱かせる映画です。
本作を監督するのは前田直樹。長編映画を監督するのは2作目ながら、結婚・婚活というテーマを描く上で不可欠な「女性キャラクターの魅力」を充分に引き出せる高い演出力を持った監督です。ロンドンフィルムアカデミーで培われたグローバルな視点から、仲人が織りなす日本人独特の人情を表現することで、今の日本の結婚文化・婚活文化を世界に発信できる映画として期待が高まります。
脚本を担当するのは松井香奈。前田監督の強い希望で参加が実現しました。取材を通して見聞きした小さな発見にも感動できる強い感受性と発想の柔軟性を併せ持ち、女性ならではの柔らかい表現で丁寧に物語を紡いでくれました。企画意図を正確に読み解いた上で、脚本家としての独自の感性を加味して書かれた物語は機微にあふれ、味わい深い作品に仕上がっています。
主人公・赤羽昭雄を演じるのは杉本哲太。監督と脚本家、プロデューサー陣それぞれが脚本に描かれた赤羽をイメージし、「せーの!」で挙げて一致した唯一無二の俳優です。これまでの活躍はすでに多くの方の知るところですが、昭和気質の頑固な赤羽と人情深く涙もろい赤羽の両方を見事に演じきってくれることでしょう。これまでのどの杉本哲太とも違う、新しい杉本哲太にご期待ください。https://marriagecounselor.jp/story.html
赤羽とタッグを組むことになる仲人・時田結衣を演じるのは松本若菜。近年話題作・注目作への出演が途切れなく続く業界最注目の女優です。普段は気丈に振舞いながらも、実は自分に自信を持てない弱さや不安といった影の一面を持つ結衣の難しい役どころを演じます。当初は昭和オヤジの赤羽を毛嫌いしながらも、いつしかバディとして赤羽を信頼していく姿に、観客の誰もが心奪われるはずです。
あらすじ
https://marriagecounselor.jp/story.html
大手不動産会社に勤める赤羽昭雄は、トップ営業だったはるか過去の栄光を自慢する鬱陶しいオヤジ。今ではすっかり会社のお荷物で、窓際に追いやられている。
ある日のこと、赤羽は会社からの辞令で、結婚相談所『とわえもあ』に出向することに。そこは、カリスマ仲人である母の後を継いだ時田結衣が、「生涯を添い遂げられるようなパートナーを見つけてあげたい」という想いで切り盛りしている結婚相談所であった。
『とわえもあ』での成功こそが出世街道に返り咲くチャンスだと、張り切って仲人業務に乗り出す赤羽。「物件紹介も結婚相手の紹介も大差ない」と高をくくっていたが、仲人業務は予想外の苦労の連続。一方の結衣も、真摯に会員と向き合いながらも、自身の仲人としての手腕に未だ自信を持てずにいた。
パワハラセクハラ当たり前の“ザ・昭和のおじさん”赤羽が結婚に悩むイマドキ男女と出会い、怒って泣いて笑って……いつしか小さな奇跡を生んでいく。そして、そんな赤羽の存在によって、結衣も大切なことに気がついていく―――。
人と人とのご縁を結ぶ仲人たち、その奮闘ぶりを笑いと涙を交えて描くハートフル・コメディ。
以上、現役仲人の私としては、とっても楽しみな内容です。
気になるのは、あらすじには「マリッジカウンセラー」という文字がないこと。
仲人
カリスマ仲人
仲人業務
ご縁を結ぶ仲人
他に、一般的にみかけるのが、
仲人カウンセラー
婚活カウンセラー
婚活アドバイザー
婚活コンシェルジュ
結婚コーディネーター
などでしょうか。
だから映画のタイトルをきいた瞬間、
なんで「マリッジカウンセラー」という役職名を選んだの?
その名称を決める会議があったなら、めっちゃ出たかった~とか、
それ、私もらいます!
今日から「マリッジカウンセラー」を名乗りましょう。
今後とも、
占い師のいる結婚相談・ククリのマリッジカウンセラーもてぎをよろしくお願いします(長いぞ)